台湾の結婚式・喜宴(披露宴)編。
你好!おべにです!
産後、新しいことを覚えるのが日に日に苦手になりつつありますが…。
『はてブ』の機能がいまいちよく理解できません。
こんなんでよくブログ始めようと思ったな、おい…。
さてさて気をとり直して!
前回、前々回に引き続き台湾の結婚式シリーズ。
今日は最後となります、喜宴(披露宴)についてです!
披露宴も日本とは若干違いますよ~!
- 新郎新婦は日本よりちょっと大変?!
- まるで芸能人!?のような結婚写真と壮大なウェルカムコーナー
- びっくり!台湾の披露宴 その1
- びっくり!台湾の披露宴 その2
- びっくり!台湾の披露宴 その3
- 最後のお色直しの意味は?
新郎新婦は日本よりちょっと大変?!
無事に迎娶儀式が終わって我々新郎親族は自分たちの宿泊ホテルに戻り、
喜宴の時間まで思い思いに過しました。
私と母はホテル近くの晴光市場に行って屋台を堪能~♪
しかし、当然ながら新郎新婦は休んでられません!
それは日本も同じですが、台湾の場合はさらにちょっと大変なのです。
披露宴用の衣装に着替えて終わったら…
なんと写真撮影が待ってました!
実は結婚写真の撮影はとっくに済ませているのですが、
台湾では当日もバシャバシャ撮ります。
撮りまくりです!
文定儀式から喜宴までのデータ枚数、なんと1,000枚以上もありました!!
しかも厳選してですよ?!
ちなみに私の場合、日本で神前式・レストランウェディング・2次会とカメラマン帯同で全データもらって500枚ぐらいでしたよ…。
いやー、さすが写真大好きな国・台湾ですね!
超絶照れ屋な兄。
よく頑張ったよ…。
その後も喜宴に向けて着々と準備。
兄は中国語のスピーチがあるので、合間をみては覚えてたようです。
そして控室でも隙あらば、カメラマンにポーズを要求され撮影されてましたw。
まるで芸能人!?のような結婚写真と壮大なウェルカムコーナー
私たち親族は開宴時間の1時間ぐらい前に到着。
まだ新婦の親戚と日本人の友人達ぐらいしか集まっていませんでした。
台湾人は時間にルーズだからね(苦笑)。
会場に着いてびっくり!!
な、何ですかこの壮大なウェルカムコーナーは!!
このLOVEの氷彫刻。
めちゃめちゃ大きいのです!
私の地元では毎年氷彫刻大会があるのですが、その会場でしか見たことがないような大きさの氷彫刻でした!
(ちなみにリージェントホテルも毎年大会に出場しています!)
そして事前に撮影した結婚写真も素敵に飾られていたのですが…
中には芸能人の写真集ような完成度のアルバムがありました!
兄嫁はもともと綺麗なので様になっててよかったんですが、兄がね…。
身長だけはモデル並みなんですが、色々ポーズを無理やりとらされてる感満載で笑わずにはいれませんでしたw。
顔も思いの外引きつってるし…。
台湾人の女性と結婚予定の方、結婚写真はナルシストにならないとしんどいですよw。
びっくり!台湾の披露宴 その1
会場に着いて1番に驚いたこと。
なんと披露宴会場がL字型!
後方のテーブルから新郎新婦の席が見えないのですが、いいんでしょうか???
でもリージェントホテルだし。(←なんの基準だ?)
風水的な作りなのかな?
そして中に入るとすでにスライドが始まってます!!
まだほとんど人集まってないんですけど…
もう一つ驚いたのが、参加者の服装がとてもラフ!
兄から事前に聞いていたので、私達も気張った格好はしていかなかったんですが、予想以上にみんな普段着でした(笑)。
そして開宴時間を過ぎても、会場には半分ぐらいの人しかいない…(苦笑)。
どこまでもフリーダムだな台湾w。
そんなこんなで披露宴は30分ぐらい遅れて、やっと始まりました!
司会の方が「拍手でお迎え下さい」と言うので、新郎新婦入場か?!
と思いきや…
介添人のお2人でした~。
白い衣装なので勘違いしちゃいますよね。
台湾の結婚式では白はめでたい色だから、着てもいいんだとか!
そして、新郎(兄)登場!!
何故か、どーもどーもと会場に入ってきましたw。
L字の角で新婦を待ちます。
そしていよいよ新婦登場!!
お父さんと一緒に登場して、まるで挙式のヴァージンロードのよう。
お父さんが2人の手と手を取り合ってあげます。
シャッターチャンスを逃すまいとみんなカメラを持って集まってきましたw。
台湾パパはとっても優しいお父さん。
2人の結婚がすごく嬉しくて、ずっとず~っと笑顔でした!
びっくり!台湾の披露宴 その2
ステージに新郎新婦と互いの両親が並び、まずは主賓の挨拶。
日本では新郎の上司や2人がお世話になった方が主流ですよね?
でも台湾ではなんと地元の議員さんが挨拶します!
そして新郎父の挨拶。
日本では終わりのほうで挨拶ですが、台湾では先にするみたいです。
この年は東日本大震災の翌年。
台湾の方々からは200億円もの義援金を被災地に送っていただきました。
その感謝の意を父が述べたところ、会場から盛大な拍手が。
台湾の人達は本当に懐が深い方ばかりでいくら感謝しても足りないくらい。
これからも台湾に行く度に少しずつ恩返ししていきたいな…。
父の挨拶の後は着席して乾杯!
写真を見ておわかりになったと思いますが、なんと新郎新婦は両親たちと同じテーブルなのです!
これにはかなりびっくりしました。
でも和気あいあいとしてて楽しそう!
しばらくすると新郎新婦は一旦退場。
データを見たら、お色直し中もバシャバシャ撮られ、そしてまた階段の踊り場に連れてかれてポーズをとらされ撮影してましたw。
新郎新婦が戻って来るまで暫し歓談。
私の座っていたテーブルには兄嫁が昔勤めていた旅行会社の社長さんが一緒だったのですが、日本語ペラペラで北海道話で盛り上がりましたw。
びっくり!台湾の披露宴 その3
お色直しを終えて、新郎新婦再入場〜!
シャンパンタワーあり、
ブーケプルズあり、
中盤で互いの両親に挨拶と、
新郎の挨拶がありました。
この辺りまでは日本とあまり変わりありませんね。
ですがこの後、また日本と違うことが。
何ともう一度乾杯した後、
新郎新婦ご各テーブル回って全員と乾杯します。
日本のキャンドルサービスみたいな感じかな?
全てのテーブルを回ってたら、新郎新婦が酔っ払っちゃいそうですよね?
でもこれはあくまでも乾杯するだけ。
飲み干しません。
そもそも台湾の人はベロベロに酔っ払うまで飲まないのです。
たまに日本の披露宴で酔っ払って周りに絡んでる遠縁のおっちゃんとか居ますよね?
そんな人は1人もいませんでした。
素晴らしい!
最後のお色直しの意味は?
2度目のお色直し後、ステージに立った新郎新婦。
そして司会の方からお開きの案内が。
え?ドレス着替えてきたばっかりやん!
どうやらお見送りのためのお色直しだったようです。
これについては台湾流かは不明ですw。
以上、台湾の結婚式・喜宴(披露宴)編。でした!
いまでも鮮明に覚えているくらい、衝撃的で楽しい結婚式でした。
これから台湾で結婚式を挙げる方、参加される方、少しは参考になりましたか?
では、再見!