マニアック台湾!宜蘭『國立傳統藝術中心』編。
ニーハオ!おべにです!
すっかりご無沙汰になってしまいました…。
あ、一応生きてますw。
仕事が繁忙期に入ってしまったんです…。
毎日定時に上がれない日々が始まりました。
いつもは休憩なしで働けるギリギリの5.75時間働いてるんですが、11月と12月は休憩有りの17時まで。
でも休憩なんてまともに取れないし、やはり定時には上がれません。
年末までそんな日々が続きます…(白目)。
なので更新が滞ることが多くなると思いますが、ご容赦下さいませm(_ _)m。
さてさて、
最近ずっと高雄ネタが続いていたので、ちょっとここいらで気分を変えて宜蘭ネタをはさんでいきましょう!
子供も大人も楽しめるテーマパーク、
『國立傳統藝術中心』をご紹介します。
『國立傳統藝術中心』って何?
日頃から台湾に旅行に行く予定がなくても、台湾のことについて調査するのが日課な私w。
日帰りで行ける台北近郊の街を調べていたら、宜蘭も行けると判明。
どんな街なのかな?とトリップアドバイザーの人気観光地ランキングの上位にあったのが『國立傳統藝術中心・宜蘭傳統園區』(以下、『國立傳統藝術中心』)でした。
園内は台湾の老街が再現されていて、台湾の伝統芸能を楽しむことができます。
こんなところあるんだ!行ってみたい!!と、Google mapにひっそりマークをつけていました。
ブログに書くにあたってちょいと調べたところ、
本センターは1996年に開設準備が始まり、2002年1月に正式に設立されました。伝統芸術の人材育成を担い、伝統芸術の調査、研究、保存、継続と発展、伝承と創出などの業務を行います。国光劇団、台湾豫劇団、台湾国楽団、台湾音楽館の4つの出先部署を下部組織としており;さらに伝芸宜蘭園区、台湾戯曲センター、高雄左営の伝芸園区を擁しています。
(國立傳統藝術中心HPより引用)
ふむふむ、
士林の『臺灣戲曲中心』などを運営してるんですね。
現在は『高雄傳藝園區』も建設中だとか。
話を戻しまして、6月の台湾旅行の計画を立てている頃。
兄嫁(台湾人)の妹Mちゃんから
「宜蘭に行ってみないか?案内するよ」と
お誘いを受けたんです。
なんと宜蘭に行ける!!
ならば『國立傳統藝術中心』に行きたい!!
とリクエストしたのでした。
ちなみに、Mちゃんから送られてきた
当日のスケジュール(仮)。
6/21(五)宜蘭行
8:30-旅館
8:30~10:30-台北開車到宜蘭
10:30~11:30-金車城堡咖啡館
11:30~12:30-正好小籠包
12:30~13:30-王品豆花、北門綠豆沙、三源行肉鬆
13:30~14:30-橘之鄉蜜餞形象館
14:30~15:30-起司烘焙工坊
15:30~17:30-香草菲菲芳香植物博物館
17:30~18:00-金車葛瑪蘭威士忌酒廠
18:00~19:00-三星蔥油餅
19:00~20:00-宜蘭土產(牛舌餅、奕順軒)
20:00~21:00-晶英酒店(櫻桃鴨五吃)
どんだけ過密スケジュール(苦笑)。
そして『國立傳統藝術中心』入ってないし(汗)。
子連れには無理!と伝え、もっとゆる~いスケジュールに変更してもらいましたw。
『國立傳統藝術中心』ってこんなところ
当日、Mちゃんのお友達・Yくんが車を出してくれて彼の運転で宜蘭へ。
昼食&腹ごなしにポテコを遊ばせてから『國立傳統藝術中心』に向かいました。
駐車場から見たチケット売り場と入り口。
見るからに広そう。
何だか重厚そうな感じ。(どんな感じだそれ)
園外も園内も清掃や植物の手入れをする方がいて、綺麗に整備されていました。
まずは入って魯班街という通り。
まっすぐ進むとインフォメーションがあります。
苗栗の藍染のお店がありました。
ダンナはん、扇子を購入。
『Pinkoi』でも販売してました。
インフォメーションでベビーカーをレンタル。
Mちゃんが借りてくれたので料金はわからず。
6月の旅行ではベビーカーも抱っこ紐も持って行かなかったんです。
これが失敗だった…。
3歳はまだまだ必須ですよ〜!
10月の旅行時は両方持って行きました!
さてさて続き。
ベビーカーをゲットしたら文昌街という通りへ。
まるで老街のよう!
たくさんのショップが建ち並んでいます。
ちょっとポテコ!なんて格好(汗)。
こちらは石鹸のお店。
石鹸でかっ!
色んな石鹸が売ってます。
試すこともできます!
写真館かな?
飴細工のお店。
この日の宜蘭は34℃!!
だからなのか通りに人が全然いないんだけど、こういったパフォーマンスが始まるとどっと集まってきましたw。
布袋戲の人形のお店。
買わないけど、買えるような値段じゃなかった。
ちなみに『曲藝館』という場所で布袋戲の演目があって実際観てきました。
(公式HPより引用)
初めて見たんですがすごい迫力!
でも台湾語の劇だったので、なんか変な感じでした。(失礼だろ)
ダンナはんはおろかMちゃんも何を話しているか全くわからなかったそうで、早々に出てきましたが、ポテコは楽しかったようで「もっと観たかった〜!!」と愚図り始めました。
ということで機嫌直しにお買い物。
原住民のお店でポテコにブレスレットを購入。
暑かったのでアイスも。
味は…ですが、
機嫌直してくれたのでよし。
今度は『文昌祠』の前のステージで京劇?の演目が始まりました。
ポテコ見入っていたので、Mちゃんにお願いしてサク〜っと園内を見学です。
『廣孝堂』
宜蘭市内にあった鄭家の廟で、こちらに移築したんだとか。
何かのモニュメント?
原住民工芸の椅子。
ショーをやってるからなのか、暑いからなのか、全然人とすれ違わない…。
九份を彷彿する提灯が。
でもなんか小綺麗すぎるので味がないw。
大きい池もあって、遊覧船?みたいなものにも乗れるみたいです。
暑くて誰も乗ってなかったけどw。
橋もあって渡ると、『黃舉人宅』という清時代の建築物があるそう!
こちらも宜蘭市内に合ったものを移築したようです。
生で見てみたかった〜!
さて、劇も見終わり、散策中に見つけたお店でお買い物〜。
なんと『小花園』のお店がありました!
(公式HPより引用)
ここでポテコにチャイナドレスと靴を購入!
可愛い!!
セットで購入すると200元引きでした!
両方買っても5,000円しなかったです!
台北のショップでも買えるんですけどねw。
せっかくなので記念撮影。
可愛いすぎる!!(←出た親バカ)
靴はすでにサイズアウトしたけど(泣)。
そして『DOZI牛革客製專門所』という革製品のお店でじいじのお土産にベルトを購入。
イタリア産の皮で台湾関係ないですけどw。
その場で選んだ金具の取り付けやパンチングをしてくれます。
さあそろそろ出ましょうかって時に気が付いたんだけど、台湾人のYくんがなぜか買い物袋いっぱいぶら下げてたw。
観光客向けのお店ばっかりだったのに、客引きに引っかかったんだろうか。
(ダンナはん曰く、台北の人でも宜蘭は滅多に来ないからお土産に買ってるんだよって言ってましたが、宜蘭の名産品は特に売って無かったぞ)
伝統芸能もショッピングも満喫し、すごく楽しかったです!
また行ってみたい場所です!
『 國立傳統藝術中心』へのアクセス方法
『國立傳統藝術中心 』は実はアクセスしにくい場所にあります。
(なのでマニアック台湾シリーズ入り)
私たちは車で行きましたが、宜蘭市内から約20分ほど。
台北市内からだと宜蘭の羅東駅行きのバスが何本かあります。
『台北転運站』発『羅東転運站』行きは20分おきにあって約1時間ほど。
(1917 葛瑪蘭客運)
『羅東転運站』行きはだいたい10分おきにあって約50分ほど。
(1570 首都客運)
『羅東転運站』からは『宜蘭傳統園區』行きの台湾好行(GR21宜蘭客運)が30〜1時間おき。
しかも45分ほどかかります。
なので『羅東転運站』からはタクシー移動がおすすめです。(約15分)
『 國立傳統藝術中心』の詳細情報
住 所 | 宜蘭縣五結鄉五濱路二段201號 |
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アクセス |
羅東まで 『台北転運站』1917乗車→『羅東転運站』下車約1時間 『市府転運站』1570乗車→『羅東転運站』下車約50分 羅東から 『羅東転運站』GR21乗車→『國立傳統藝術中心』下車約45分 『羅東転運站』からタクシーで約15分 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | なし |
入場料 | 大人150元、6〜12歳120元、6歳未満(115cm以下)は無料 |
HP | http://www.px-sunmake.org.tw/index/index.html |
備 考 | 車の場合、駐車料金別途かかります |
以上、
マニアック台湾シリーズ・宜蘭『國立傳統藝術中心』編。でした!
それでは再見!